大学病院における最近のめまい症例についての臨床統計
- 著者
- 松吉 秀武, 蓑田 涼生, 三輪 徹、須古 和之
- 掲載誌
- Equilibrium Research 68(4); 208-213
- 発行年
- 2009
当科における最近のめまい症例の臨床統計を行った。疾患頻度としては他施設と同様に良性発作性頭位めまい症(BPPV)とメニエール病を多く認めた。BPPVについては治癒までの期間が遷延するとされる外側半規管型BPPV(クプラ結石型)を多く認めた。メニエール病については高度には外側半規管機能が障害された症例を多く認めた。両側CP症例も多く存在していた。このように大学病院には各めまい疾患のうち難治例が集積しており、今後これらの疾患への対応が必要である。