メインコンテンツへスキップ
診療案内/専門外来

睡眠時無呼吸症候群

鼻専門医が支える、
無理なく続けられる睡眠時無呼吸症候群といびき治療。

「家族にいびきを指摘された」「日中どうしても眠い」。それは睡眠時無呼吸症候群(SAS)のサインかもしれません。当院では、がん治療などと並び、このSASの診断と治療に専門的に力を入れています。

治療の柱となる「CPAP(シーパップ)療法」ですが、実は「鼻づまり」があるとマスクが苦しくなり、途中でやめてしまう方が少なくありません。ここが、耳鼻咽喉科である当院の強みです。
院長は「CPAP療養士」の認定資格を持ち、お薬や負担の少ない日帰り手術で「鼻の通り」を良くすることで、快適に治療を継続できるようトータルでサポートします。質の高い睡眠は、健康の基本です。「機械が合わなかった」という方も、あきらめずにぜひ一度ご相談ください。

CPAP管理実績: 約435名(2026年3月現在)

こんな症状はありませんか?

以下の具体的な症状がある場合は 専門外来にご相談ください

  • 激しいいびきをかく、または呼吸が一時的に止まっていると指摘された。

  • 日中の耐えがたい眠気や、疲労感が残る。

  • 高血圧、糖尿病などの生活習慣病を患っており、睡眠の質が気になる。

  • CPAP治療を始めたが、マスクが合わない、または鼻が詰まって使用を断念したことがある。

当院の治療アプローチ

  • CPAP療法 (シーパップ)

    睡眠時無呼吸症候群の標準的な治療です。認定療養士である院長が、機器の導入から毎月の管理まで、無理なく続けられるよう丁寧に支えます。

  • 鼻づまり改善手術 (鼻閉改善)

    鼻づまりの手術で、CPAP治療の「苦しさ」を解消。専門医が鼻の通りを整え、マスクの不快感を減らすことで、治療を長く続けられるようお手伝いします。

  • いびき・扁桃の日帰り手術

    いびきや扁桃の手術も日帰りで対応可能です。CPAPが苦手な方や軽症の方へ、高周波などでのどを広げる負担の少ない手術を行い、悩みの解決を目指します。

  • ASV療法 (心不全合併の方へ)

    ASV療法は、心臓の病気を伴う重い無呼吸の方への高度な治療です。専門的な調整が必要な機器ですが、院長が責任を持って一貫した管理を行います。

専門医ならではの強み

当院はCPAP治療の長期継続率に自信があります。1年後で約8割、10年後も6割が続く安心の体制で支えます。

治療中断の最大の壁「鼻閉」への対策

治療中断の最大の壁「鼻閉(鼻づまり)」を
克服し、健やかな眠りへ。

「現在の治療をより確かなものにしたい」——その想いに応えるために。当院では、標準治療の効果を最大限に引き出す「高圧酸素療法」に取り組んでいます。

高気圧環境下で高濃度の酸素を体内に取り込むことで、がん細胞の弱点である「酸素」を補給。眠っていた抗がん剤や放射線の力を呼び覚まし、治療の効率を飛躍的に高めることを目的としています。私たちは、最新の知見に基づき、患者さんお一人おひとりの予後改善に向けて、できる限りの手を尽くし、積極的にサポートいたします。

重大な合併症への早期対応

ただ眠りを改善するだけではない。
循環器リスクに挑む、一歩進んだSAS治療。

睡眠時無呼吸症候群は、単に「眠りが浅くなる」だけの病気ではありません。睡眠中の低酸素状態や血圧の急変動は、心臓や血管に過度な負担をかけ、心不全、心筋梗塞、脳卒中といった重大な合併症を引き起こす引き金となります。

当院では、日々の治療データ(CPAPの使用状況や血中酸素飽和度など)のわずかな変化を細かく分析。自覚症状が現れる前の「隠れたサイン」をいち早く察知し、心疾患や血管障害を未然に防ぐ、あるいは早期に対応できる体制を整えています。

私たちの使命は、単に呼吸を助けることだけではありません。専門医としての確かな知見に基づき、将来起こりうるリスクをコントロールし、患者様の健康な人生を長期的に支え続ける「全身のパートナー」でありたいと考えています。

よくあるご質問

q CPAP治療はどのくらいの期間続ける必要がありますか?
a

基本的には長期間の継続が必要です。眼鏡と同じで「使っている間だけ効果がある」治療法だからです。良い睡眠を保ち、将来の病気を防ぐために長く続けましょう。

q CPAP治療中に、他に注意すべき合併症はありますか?
a

心臓への負担など、全身の状態を慎重に見守ります。もし隠れていた心臓の病気が見つかった場合も、より専門的な治療(ASV)へ切り替えて適切に対応します。

q SASの精密検査(フルPSG)は当院で受けられますか?
a

まずはご自宅でできる簡易検査を行います。さらに詳しい入院検査が必要な数値が出た場合は、連携する熊本南病院へスムーズにご紹介し、確実な診断につなげます。

q 予約は必須ですか?
a

丁寧な診療のためネット予約をお願いします。高熱や激しいめまい等の急患はいつでも対応しますのでお電話ください。

q オンラインでの相談は可能ですか?
a

初めての方も自費で相談可能です。遠方の方や、受診前にまずは話を聞きたい方も、お気軽にWebからご予約ください。