熊本県宇城市の松橋耳鼻咽喉科・内科クリニックです。めまい、耳鼻咽喉科、内科に対応し、睡眠時無呼吸症候群、がん高圧酸素療法、がん温熱療法、舌下免疫療法も行っています。

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舌下免疫療法

舌下免疫療法とは、アレルギーの原因物質=アレルゲンを少しずつ舌の下に投与することで、アレルゲンに体を慣らしていき、症状をやわらげる治療法です。皮下注射による「皮下免疫療法」と違い、舌の下に治療薬を投与するため、痛みもありません。また、アレルゲンが穏やかに体内に吸収されるので、より副作用が少なく、月1回の受診以外は、自宅で服用できるというメリットもあります。デメリットとしては、頻度はかなり少ないものの、海外でアナフィラキシーショックなどの副作用が報告されています。また、口の中の腫れやかゆみのほか、のどの刺激感や不快感などが現れることもありますが、これらの症状の多くは自然に改善されます。

日本では現在、スギ花粉症・ダニによる通年性アレルギー性鼻炎が保険適用となっており、当院でも、5歳以上の方を対象に治療を行っています。スギ花粉症の場合は花粉飛散時期を除く6月~11月、ダニによる通年性アレルギー性鼻炎の場合は通年で投与開始できます。毎日1回、少なくとも2年は継続して投与することが必要で、できれば3~5年継続するのが望ましいです。

投与する際、花粉症の場合は液剤を2分間舌下に保持し、ダニアレルギーの場合は錠剤を舌下で溶けるまで保持します。薬は少しずつ一定量まで増やしていき、その後は決まった量を継続して投与していきます。投与後5分間は、うがいおよび飲食を控え、2時間は入浴や激しい運動、飲酒を避けるようにしてください。なお、初回の投与は院内で医師が指導しながら行い、2回目からはご自宅で投与していただけますが、できるだけご家族のいるところで行うようにしてください。