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論文一覧

めまい関係

めまい関係

1.松吉秀武, 蓑田涼生, 須古和之: 自律神経失調症と起立性調節障害を伴うめまい症例についての臨床的検討.Equilibrium Research 65(4);238-244;2006

内容:当科で平衡機能検査と心理テストを行っためまい症例 (103 例)のうち、43.7%が自律神経失調状態にあった。自律神経失調傾向であるめまい症例は、ほぼ全例(約94%)が問診上OD陽性であった。自律神経失調状態かつ問診上OD 陽性であるめまい患者に対してトフィソパムを使用したところ60%の有効率を認めた。さらにシェロングテストを行うことにより本薬剤が効果を示す症例を選別できる可能性が考えられた。通常の平衡機能検査に加え、心理テストおよびODについての精査を行うことにより、めまいの治療効果を高められる可能性が示唆された。


2.松吉秀武, 蓑田涼生, 林田桃子, 湯本英二: 過剰なダイエットにより生じたWernicke 脳症例. 耳鼻臨床100(5): 335-339; 2007

内容:栄養障害に伴い上眼瞼向き眼振および意識障害、失調性歩行を認めたWernicke 脳症の1症例を経験したので、文献的考察を加え報告した。神経耳科的所見では、注視方向性水平性眼振および頭位、頭位変換眼振検査にて上眼瞼向き眼振を認めた。視標追跡検査では両側saccadic pattern であった。視運動性眼振検査では両側眼振数解発不良であった。温度眼振動検査では両耳とも水平方向はほぼ無反応であったのに対し、上眼瞼向き眼振を認めた。以上の結果より脳幹および小脳の広範な障害が推定された。本症の報告数は、減少傾向にあるが、発症要因は多様化している。Wernicke脳症は発症初期での訴えが、ふらつきであることも多く、短期間の絶食で急激に発症することもある。平衡障害、摂食および嚥下障害を扱う耳鼻咽喉科医は本症を常に念頭に置くべきである。


3.松吉秀武, 蓑田涼生, 湯本英二: 聴力像に左右差のない聴神経腫瘍4症例: 耳鼻咽喉科・頭頸部外科80(2): 127-132; 2008

内容:純音聴力検査にて左右差がない聴神経腫瘍4症例を報告した。同検査にて左右差がない場合に、見落としなく聴神経腫瘍を診断するには神経学的所見をとり、めまい訴えがなくてもフレンツェル眼鏡下に眼振所見をとるべきである。またカロリックテストにて半規管麻痺を認めた場合は本症を疑いMRIを行うべきと考えた。


4.松吉秀武, 蓑田涼生, 湯本英二: 熊本県における良性発作性頭位眩暈症例の検討:耳鼻臨床101 : 905-912, 2008

内容:熊本県における良性発作性頭位眩暈症(BPPV)診療の現状についての検討を行った。障害部位については、外側半規管型(半規管結石型)、後半規管型、外側半規管型(クプラ結石型)、前半規管型の順に多かった。本検討では対象施設のほとんどが、BPPV症例がまず受診すると思われる無床診療所と一次救急病院であり、今回の結果がBPPVの実態をより反映したものではないかと考えた。理学療法については、後半規管型に対しては主にEpley法が、外側半規管型(半規管結石型)に対しては主にLempert法が行われていた。理学療法は、BPPVのうち後半規管型、外側半規管型(半規管結石型)のBPPVにおいて有効であった。外側半規管型(クプラ結石型)のBPPVについては理学療法を行わなくても症状が改善する傾向にあった。


5.松吉秀武, 蓑田涼生, 須古和之: 当科における両側半規管麻痺症例についての臨床的検討. Equilibrium Res 67: 101-107, 2008

内容:当科で平衡機能検査を行っためまい症例(279例)のうち、36例(約13%)が両側CP(半規管麻痺)であった。両側CPの内訳としてはメニエール病が多く、従来多いとされていた耳毒性薬物による症例は少なかった。高度CP群は、軽度CP群と比較して、有意に閉眼時の体平衡が障害されていた。一方、ADL評価には差がなかった。両側CPであっても、末梢前庭機能が残存しているほど体平衡は保たれており、高度CPに移行させないような対応が必要であると考えた。


6.松吉秀武, 蓑田涼生, 増田聖子, 梶原薫子, 湯本英二: 蝸牛,前庭症状を初発症状とした肺癌の内耳道転移例 耳鼻臨床102 : 91-97, 2009

内容:蝸牛前庭症状を初発症状として発見される悪性腫瘍は稀である。耳鳴とふらつきを初発症状として、肺癌の内耳道転移と診断された症例を経験した。症例は39歳女性。左耳鳴とふらつき感が出現し、当科を初診した。純音聴力検査では左高音急墜型の感音性難聴であった。ステロイド内服を開始したが聴力は増悪した。MRIにて左内耳道内に腫瘤性病変を認め、全身検索にて肺癌の内耳道転移による蝸牛前庭症状と診断した。本報告の如く蝸牛前庭症状を主訴として耳鼻咽喉科を受診し、原発が肺癌であると判明したのは、本邦では初めての報告である。治療に抵抗して聴力が増悪する場合は、内耳道の腫瘍性病変も鑑別にあげるべきと考えた。


7.松吉 秀武, 蓑田 涼生, 三輪 徹, 須古 和之:大学病院における最近のめまい症例についての臨床統計. Equilibrium Research 68(4); 208-213; 2009

内容:当科における最近のめまい症例の臨床統計を行った。疾患頻度としては他施設と同様に良性発作性頭位めまい症(BPPV)とメニエール病を多く認めた。BPPVについては治癒までの期間が遷延するとされる外側半規管型BPPV(クプラ結石型)を多く認めた。メニエール病については高度には外側半規管機能が障害された症例を多く認めた。両側CP症例も多く存在していた。このように大学病院には各めまい疾患のうち難治例が集積しており、今後これらの疾患への対応が必要である。


8.松吉 秀武, 蓑田 涼生, 三輪 徹, 須古 和之:温度刺激検査時のめまい症状に影響を与える諸因子に関する検討.Equilibrium Research 68 (6); 424-429; 2009

内容:本報告では健常人を対象として温度刺激検査により誘発されるめまい感と、自律神経症状、心理テストおよび起立性調節障害(OD)との関係を検討した。温度刺激検査によって回転感を自覚した耳では、横に流される感じを自覚した耳に比べて、Graybielの動揺病スコアを参考とした自律神経症状スコアが有意に上昇していた。また回転感を自覚した耳において眼振持続時間が有意に延長していた。心理テスト、ODについての問診では、両耳とも横に流れる感じを自覚した群と比較して、両耳とも回転感を持続した群において、有意に抑うつスコアが高く、ODを多く認めていた。一方、自律神経失調傾向、不安傾向には有意な関与を認めなかった。


9. 松吉秀武:ベッド型マッサージ器®(QZ-220)を用いた水平(外側)半規管型良性発作性頭位めまい症クプラ結石症の治療成績:Equilibrium Research 70 (1); 10-16;2011


内容:今回、難治性とされている水平(外側)半規管型BPPVクプラ結石症に対しての新規の治療方法を試みた。具体的には消炎鎮痛治療として整形外科領域にて保険適応として使用されているベッド型マッサージ器®(QZ―220)10)を用いて頭部刺激を行った。この直後にBrandt-Daroff法を行うことで治療を行った。この結果、比較的良好な治療成績が得られたので報告した。本療法翌日には、25例中8例で自覚症状と眼振が消失していたこと、また本報告では治療後の自覚症状と眼振の消失した日数が平均5.3日であり、Brandt-Daroff法のみで加療を行った他の報告(平均12.8日や59日)よりも短かったことから、ベッド型マッサージ器®(QZ―220)とBrandt-Daroff法を組み合わせた本療法は効果を発現したものと考えた。


10. 松吉 秀武: 診療所における良性発作性頭位めまい症例の特徴: Equilibrium Research 70 (6); 481-488; 2011

内容: めまいの臨床検討を行う場合、対象施設によって疾患頻度に大きな違いが存在している。最近の大学病院からの報告においては難治性疾患や治癒が遷延している症例が集積していると考えられる。市中病院からの報告においては急性期や症状が強いめまい疾患が集積していると考えられる。これに対して、より一次診療としてのめまい診療の実態を反映していると考えられる耳鼻咽喉科診療所からの報告は比較的少ない。今回、耳鼻咽喉科無床診療所における良性発作性頭位めまい症(以後BPPVと略)を中心とした最近のめまい症例の特徴について検討した。具体的には、BPPVの障害部位、治療経過、再発症例およびBPPV症例に対する頭部CT検査の施行状況について検討した。BPPVの障害部位は、外側半規管型(半規管結石型)、後半規管、外側半規管型(クプラ結石型)、前半規管型の順に多かった。理学療法は、全ての障害部位のBPPVに対して有効であった。BPPVの再発率は約40%であり、経過観察及び再発予防が必要であると考えた。BPPVに対して、当院受診前に一般内科クリニックを含めた前医にて必要性が低いCT検査が約50%の症例に対して行われていた。眼振所見にてBPPV診断が可能である耳鼻科医の役割が、BPPV診療において重要であることが示唆された。


11. Toru Miwa, Ryosei Minoda, and Hidetake Matsuyoshi: Vestibular function in superficial siderosis. BMC Ear, Nose and Throat Disorders; 2013 Apr 23;13(1): 5 pages (open access article)

内容: 脳表ヘモジデリン沈着症 (Superficial Siderosis:SS) は、くも膜下腔への繰返しまたは連続的な出血によって脳の表面に堆積されているヘモグロビン (ヘモジデリン) か引き起こされます。臨床的に、条件は難聴、運動失調、および錐体路障害によって特徴付けられます。しかし末梢前庭障害へのメカニズムは明らかにされていない。今回、脳表ヘモジデリン沈着症患者の前庭機能と球形嚢-下前庭神経に着目した。過去9年間MRIにて脳表ヘモジデリン沈着症と診断され患者5名に対して平衡機能検査を施行した。前庭誘発筋電位 (VEMP)は、病脳期間が長いほど低下する傾向にあった。結論としてヘモジデリン沈着症患者ではVEMPは、疾患の初期の段階で維持されるが、病脳期間が長いほど低下することが判明した。我々の研究は、脳表ヘモジデリン沈着症のメカニズムを解明に役立つかもしれない。


12. Hidetake Matsuyoshi and Hidenori Goto:A Rare Case of an Acoustic Tumor Diagnosed in an Elderly Patient with Atypical Nystagmus . Journal of Case Reports in Medicine; Volume 2 (2013), Article ID 235749, 4 Pages (open access article)

内容:非定型的と思われる良性発作性頭位めまい症と類似した眼振所見を呈した高齢の聴神経腫瘍患者の1症例を報告した。


13. 松吉 秀武, 後藤,英功: 良性発作性頭位めまい症と鑑別が困難であった聴神経腫瘍症例: 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 85 (4); 363-366; 2013

内容:聴神経腫瘍(vestibular schwannoma:VS)の経過中での前庭,蝸牛症状などの臨床症状の発症は30%程度とされている。また聴力が正常あるいは左右差がない場合に腫瘍の診断に至る症状としての重要な症状はめまいとされており,めまいを訴える症例では常にVSの可能性を念頭に置く必要がある。今回,頭位変換時の回転性めまいと吐き気にて発症し,良性発作性頭位めまい症(benign paroxysmal positional vertigo:BPPV)に類似した眼振所見を認めた比較的稀なVSの1症例を経験したので報告した。


14. 松吉秀武: 身体表現性障害とめまい: Equilibrium Research 73 (4); 220-221; 2014

内容:精神疾患によるめまいと診断されるめまい外来患者は5-30%を占めるとの報告があり、大学病院では6%、耳鼻咽喉科診療所である自験例では1.3%であった。施設ごとに診断方法、また診断する医師の違いにより、精神疾患によるめまいとされるものの頻度にはある程度のばらつきが存在しているのが現状である。しかし、ストレス社会の中、今後精神疾患によるめまいとされる疾患は増えてくるものと推察される。このため、耳鼻咽喉科医としても、治療可能な精神疾患によるめまいと、治療が困難なめまいとを鑑別し精神科専門医に治療を依頼すべき疾患をしっかりと理解しておくことが重要と考える。精神疾患によるめまいには、以下のごとく主に3つに分類されているが、治療面から考慮すると、身体表現性障害に伴うめまいが薬剤難治性とされており、同疾患の鑑別と診断が重要になると考えられる。


15. 松吉秀武: 所見に乏しいめまい症例に対する睡眠障害の関与についての検討 : Equilibrium Res Vol.72 (4) 196-200,2014

内容:めまい症例に対して耳鼻咽喉科診療所での日常診療にて行われている神経学的検査,眼振 検査,聴力検査に異常がない症例を「原因不明のめまい症例」としてこれに対する,原因の精査を行った。所見の乏しいめまい疾患としては表18)の如き疾患があげられている。今回の検討では図1の如く,原因が明らかなBPPV症例と比較し,原因不明のめまい症例において有意差をもってESSスコアが有意に高値であった。このためOSASを含めた睡眠障害が原因不明のめまいに含まれているのではないかと考えた。


16. 松吉秀武: 急性めまい症例に対して即時に行う温度刺激検査の有効性についての検討: Equilibrium Res Vol.74(3) 166-173,2015

内容:急性めまい症例71例に対して即時に温度刺激検査を行うことにより,21例(29.5%)の前庭神経炎を診断することが可能であった。前庭神経炎に対するステロイド投与の効果は,最大緩徐相速度が投与後2週目から有意に改善し,DHIを用いためまいによる日常生活障害は4週目から有意に改善してくることが判明した。前庭神経炎症例に対して,早期に治療を開始すればステロイドを使用すること,またステロイドを使用できない合併症のある症例に対しては発症からより早期にジフェニドールを使用することで,良好な予後をもたらすことが可能であることが判明した。

17.下眼瞼向き眼振を呈した17症例の臨床的検討:  松吉秀武,   山西貴大, 後藤 英功, 三輪 徹, 栗崎玲一:  耳鼻咽喉科・頭頸部外科 88 (7); 513-518; 2016

内容:2008年8月から2015年4月までにめまいを主訴に当院を初診した症例の内、17例に下眼瞼向き眼振を呈した症例を認めた。性別は男性11例、女性6例であった。同眼振は約40%が特発性で原因不明とされているが、前庭小脳の障害により発現することが多く、同部位の障害による上前庭神経核の上行性ニューロンの脱抑制が発症機序とされている。今回当院における同眼振を認めた症例ついての臨床的検討を行った。下眼瞼向き眼振を認め、歩行時のふらつきが強く、視標追跡検査にて失調性パターンを呈した症例については神経内科を紹介し、3例がMRIおよび神経学的所見により、脊髄小脳変性症と診断された。内訳は皮質性小脳萎縮症、脊髄小脳変性症6型(遺伝子診断にてSCA6)、多系統萎縮症がそれぞれ1例であった。他の症例は経過をみているうちに後半規管型良性発作性頭位めまい症(BPPV)に移行した症例が2例、水平(外側)半規管型BPPVに移行した症例が2例であった。聴力像、治療および臨床経過からメニエール病として治療することで治癒した症例を2例認めた。他の8例については原因不明であった。耳鼻咽喉科医による神経耳科学的検査は脊髄小脳変性症を診断するにあたり有効であると判断された。同疾患は近年、薬物療法、リハビリテーションなどによる治療が進歩しており、早期発見が可能な耳鼻咽喉科医の役割が重要と考えられた。

18. 松吉秀武, 山西貴大, 三輪 徹:熊本地震後めまいに対する心理的因子と環境因子に着目した臨床的検討:Equilibrium Res Vol.75(4) 189-200,2016

内容: 熊本地震の本震発生から3日後の2016年4月19日から2016年5月14日までの約1か月間を対象期間とした。対象症例を以下のごとく3つに群分けした。今回の地震後にめまいが増悪し、受診予定日以前に当院を再診した74症例を地震後めまい増悪(+)群とした。これまでにめまいの既往がなく、地震後に初めてめまいを自覚しためまい新患34症例を地震後めまい発症群とした。地震後にめまいの増悪はなく定期受診日に当院を再診しためまい症例106例を地震後めまい増悪(-)群とした。地震後めまいと動揺病(小児期と成人後の乗り物酔い)との関係について検討した。小児期の乗り物酔いのしやすさを、そのまま成人後も継続している症例に地震後めまい増悪(+)群、地震後めまい発症群が多かった。このことから成人しても前庭への刺激に対する適応がうまく進んでいない症例に地震後めまいは発症しやすいものと考えられた。地震後めまい後の心理状態について各種心理テストを行った、地震後めまい増悪(+)群において神経症は39.1%, 自律神経失調が44.6% ,心身症が31.1%, うつ状態が17.6% 存在していた。地震後めまい発症群において神経症は41.1%, 自律神経失調が58.8% ,心身症が29.4%, うつ状態が23.5%存在していた。今回の地震後めまい増悪(+)群および地震後めまい発症群では過去のめまい症例に対する心理テストと比較し、神経症、うつ状態の割合が約2倍であり、自律神経失調、心身症は同程度であった。これより、地震後めまい増悪(+)群と地震後めまい発症群の心理的要因として、神経症、うつ状態が強いものであると考えられ、これらに対する対応が重要となってくると考えられた。不安傾向を反映する心理テスト(STAI)では地震後めまい増悪群(+)群においては、状態不安 (現在抱えている不安、ストレスの強さ)が、64.9%、特性不安(性格的に不安やストレスを抱えやすいか)が40.5%と、状態不安が有意差をもって高かった(0.001 < p < 0.01)。地震後めまい発症群においは、特性不安と特性不安の高さには有意差はなかった。地震後めまいと生活環境では、地震後めまい増悪(+)群、地震後めまい発症群ともに有意差をもって、自宅生活の症例が少なく、車中泊または避難所の症例が多いという結果であった。以上の結果から、神経症、自律神経失調、心身症、うつ状態、不安傾向に対するカウンセリングや薬物療法が必要であると考えられた。また生活環境において車中泊、避難所生活から解放できる対策を早期に行うことが行政面からの対応として必要であると考えた。

19.松吉秀武, 山西貴大, 後藤 英功, 三輪 徹 : 末梢前庭性めまいと鑑別を要した小脳腫瘍の1症例: 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 89 (4); 361-365; 2017

内容:初診時、眼振所見、純音聴力検査所見より末梢前庭性めまいを考えたが、神経学的所見に異常を認め、緊急の頭部CT所見より、Waldenströmマクログロブリン血症の小脳浸潤と診断した症例を経験した。中枢神経系由来の同疾患は比較的希であり、めまい患者の初診時には詳細な神経学的所見と、問診を取りながら、同疾患を念頭に置く必要があると考えられた。また神経学的異常が認められた場合には迅速な画像診断を行い、耳鼻咽喉科診療所においては適切な医療施設との連携が必要であると考えた。
 

腫瘍免疫関係

腫瘍免疫関係

1. Matuyoshi H, Senju S, Hirata S, Yoshitake Y, Uemura Y, Nishimura Y. Enhanced priming of antigen-specific CILs in vivo by embryonic stem cell-derived dendritic cells expressing chemokine along with antigenic protin:application to antotumor vaccination. J. Immunol 172: 776-786, 2004


内容:樹状細胞(DC)に抗原遺伝子と共にケモカイン遺伝子を発現させることにより、生体内に移入したDCの存在する局所へT細胞を遊走させ、抗原特異的免疫応答を増強できるか否かを検証する。さらにモデル抗原を発現させた腫瘍を拒絶する免疫応答の誘導能について比較検討した。モデル抗原OVA を発現させたES-DCを腹腔内投与することにより、OVAを強制発現させたB16メラノーマに対す る有意な腫瘍増殖抑制効果が観察された。さらにSLCを発現させることにより、その効果が著明に増強された。抗原およびケモカイン遺伝子を共発現させたES-DCを使用することにより、抗原特異的免疫増強療法が可能であり、抗腫瘍免疫療法に利用できるものと考えられた。

2. Matuyoshi H, Senju S, Hirata S, Yoshitake Y, Fukuma D, Motomura Y, Nishimura Y. Cancer immunotherapy by genetically modifed embryonic stem cell-derived dendritic cells.Immunology 2004 (Theproceeding of the 12th International Congress of Immunology,ed.By Skamene,E.)Medimond S.r.l.(Bologna,Italy) 487-491, 2004

3. Yoshitake Y, Nakatsura T, Monji M, Senju S, Matsuyoshi H, Hirotake T, Hosaka S, Komori H, Fukuma D, Ikuta Y, Katafiri T, Furukawa Y, Itoh H, Shinohara M, Nakamura Y, Nishimura Y. Proliferation potenial-related protein,an ideal esophageal cancer antigen for immunotherapy,idenified using cDNA microarray analysis.Clin.Cancer Res. 10: 6437-6448, 2004

4. Matsuyoshi H, Hirata S, Yoshitake Y, Motomura Y, Fukuma D, Kurisaki A, Nakatsura T, Nishimura Y, Senju S. Therapeutic effect of
alpha-galactosylceramide-loaded dendritic cells genetically engineered to express SLC/CCL21 along with tumor antigen against peritoneally disseminated tumor cells.
Cancer Sci. 2005 Dec; 96(12): 889-96.

内容:マウスにおいて、モデル抗原OVA(卵白アルブミン)を発現するメラノーマ細胞MO4を皮下あるいは腹腔内に投与し、3日後にα-GalCerを負荷した遺伝子導入ES細胞由来の樹状細胞(ES-DC)を腹腔内に投与し、生存率を観察した。α-GalCerを負荷したES-DCおよびα-GalCerを負荷していないOVA発現ES-DC(ES-DC-OVA)は、腹腔内腫瘍に対して低い効果を示していた。一方、α-GalCerを負荷したES-DC-OVAは有意差を持って生存期間を約2倍延長させる効果を示し、さらに、SLCをOVAと同時に発現するES-DCにα-GalCerを負荷したものを用いると、治療したマウスの40%が腫瘍細胞を拒絶するという効果が観察された。腫瘍特異抗原を発現させた樹状細胞にα-GalCerを負荷し生体内に投与する治療法が、腹膜播種した悪性腫瘍の治療に有効である事、SLCを腫瘍抗原と同時に発現するES-DCを治療に用いることにより、治療効果を高められることが示された。

5. Fukuma D, Matsuyoshi H, Hirata S, Kurisaki A, Motomura Y, Yoshitake Y, Shinohara M, Nishimura Y, Senju S.Cancer prevention with semi-allogeneic ES cell-derived dendritic cells. Biochem Biophys Res Commun. 335: 5-13. 2005

6. Motomura Y, Senju S, Nakatsura T, Matsuyoshi H, Hirata S, Monji M, Komori H,
Fukuma D, Baba H, Nishimura Y. Embryonic stem cell-derived dendritic cells expressing glypican-3, a recently identified oncofetal antigen, induce protective immunity against highly metastatic mouse melanoma, B16-F10. Cancer Res. 2006 Feb 15; 66(4): 2414-22.

7. 松吉秀武, 千住覚, 西村泰治: 抗原とケモカインを共発現させたES細胞由来の樹状細胞を用いた抗腫瘍免疫療法.臨床免疫 42:110-114,2004

内容:樹状細胞(DC)に抗原遺伝子と共にケモカイン遺伝子を発現させることにより、生体内に移入したDCの存在する局所へT細胞を遊走させ、抗原特異的免疫応答を増強できるか否かを検証する。さらにモデル抗原を発現させた腫瘍を拒絶する免疫応答の誘導能について比較検討した。モデル抗原OVA を発現させたES-DCを腹腔内投与することにより、OVAを強制発現させたB16メラノーマに対する有意な腫瘍増殖抑制効果が観察された。さらにSLCを発現させることにより、その効果が著明に増強された。抗原およびケモカイン遺伝子を共発現させたES-DCを使用することにより、抗原特異的免疫増強療法が可能であり、抗腫瘍免疫療法に利用できるものと考えられた。

8. 松吉秀武, 千住覚, 増田聖子, 湯本英二, 西村泰治: α-GalCerを負荷した遺伝子導入ES細胞由来の樹状細胞による抗腫瘍免疫の誘導. 耳鼻咽喉科免疫アレルギー25: 85-86: 2007

内容:マウスにおいて、モデル抗原OVA(卵白アルブミン)を発現するメラノーマ細胞MO4を皮下あるいは腹腔内に投与し、3日後にα-GalCerを負荷した遺伝子導入ES細胞由来の樹状細胞(ES-DC)を腹腔内に投与し、生存率を観察した。α-GalCerを負荷したES-DCおよびα-GalCerを負荷していないOVA発現ES-DC(ES-DC-OVA)は、腹腔内腫瘍に対して低い効果を示していた。一方、α-GalCerを負荷したES-DC-OVAは有意差を持って生存期間を約2倍延長させる効果を示し、さらに、SLCをOVAと同時に発現するES-DCにα-GalCerを負荷したものを用いると、治療したマウスの40%が腫瘍細胞を拒絶するという効果が観察された。腫瘍特異抗原を発現させた樹状細胞にα-GalCerを負荷し生体内に投与する治療法が、腹膜播種した悪性腫瘍の治療に有効である事、SLCを腫瘍抗原と同時に発現するES-DCを治療に用いることにより、治療効果を高められることが示された。

免疫アレルギー関係

免疫アレルギー関係
1. Senju S, Hirata S, Matuyoshi H, Masuda M, Uemura Y, Araki K, Yamamura K, Nishimura Y. Generation and genetic modification of dendritic cells derived from mouse embyonic stem cells. Blood 101: 3501-3508, 2003

2. Senju S, Matuyoshi H, Hirata s, Nishimura Y. Cellular vaccination with genetically modified dendritiv cells derived from mouse ES cells. J.Invest.Dermatol 121: 1241, 2003

3. Hirata S, Senju S, Matsuyoshi H, Fukuma D, Uemura Y, Nishimura Y. Prevention of experimental autoimmune encephalomyelitis by transfer of embryonic stem cell-derived dendritic cells expressing myelin oligodendrocyte glycoprotein peptide along with TRAIL or programmed death-1 ligand. J Immunol. 2005 Feb 15; 174(4): 1888-97.

4. Hirata S, Matsuyoshi H, Fukuma D, Kurisaki A, Uemura Y, Nishimura Y, Senju S Involvement of regulatory T cells in the experimental autoimmune encephalomyelitis-preventive effect of dendritic cells expressing myelin oligodendrocyte glycoprotein plus TRAIL, Journal of Immunology, 178(2): 918-925; 2007

5. Senju S, Suemori H, Zembutsu H, Uemura Y, Hirata S, Fukuma D, Matsuyoshi H, Shimomura M, Haruta M, Fukushima S, Matsunaga Y, Katagiri T, NakamuraY, Furuya M, Nakatsuji N, Nishimura Y. Genetically manipulated human embryonic stem cell-derived dendritic cells with immune regulatory function, Stem Cells, 25: 2720-2729; 2007

6. 松吉秀武, 千住覚, 西村泰治: ES細胞由来の樹状細胞による免疫制御. 感染、炎症、免疫 34:122-129,2004

内容:樹状細胞(DC)に抗原遺伝子と共にケモカイン遺伝子を発現させることにより、生体内に移入したDCの存在する局所へT細胞を遊走させ、抗原特異的免疫応答を増強できるか否かを検証する。さらにモデル抗原を発現させた腫瘍を拒絶する免疫応答の誘導能について比較検討した。モデル抗原OVA を発現させたES-DCを腹腔内投与することにより、OVAを強制発現させたB16メラノーマに対する有意な腫瘍増殖抑制効果が観察された。さらにSLCを発現させることにより、その効果が著明に増強された。抗原およびケモカイン遺伝子を共発現させたES-DCを使用することにより、抗原特異的免疫増強療法が可能であり、抗腫瘍免疫療法に利用できるものと考えられた。

7.松吉秀武, 後藤英功:当院における通年性アレルギー性鼻炎に対する炭酸ガスレーザーによる短期治療成績:耳鼻咽喉科・頭頸部外科83 (4): 305-311; 2011

内容:今回当院において薬剤無効の通年性アレルギー性鼻炎症例に対して炭酸ガスレーザーによる下甲介粘膜焼灼術を行い、その治療効果の評価を行った。同時に一側のみ焼灼術を行った場合と、両側を行った場合との成績の検討も行った。術後2ヶ月目の有効率 (両側施行例) は鼻閉85%、鼻汁72.7%、くしゃみ78.9%であった。他報告と比較し、ほぼ同程度の治療成績であった。術前後でのVASスコアを症状別に比較したところ、鼻閉が主訴の場合については下甲介粘膜焼灼術を両側施行すべきと考えた。また鼻汁、くしゃみについては一側のみの治療でも有効であると考えられた。

頭頸部腫瘍関係

頭頸部腫瘍関係
1.松吉秀武、蓑田涼生、湯本英二頸下腺腫瘍についての臨床像および診断・治療に関する検討.頭頸部外科16(1):69-76;2006

内容:当科にて1998年から2005年の間に治療を行った顎下腺腫瘍33例を対象とした。良性腫瘍は17例で、多形腺腫16例、血管腫1例であった。悪性腫瘍は16例で腺様嚢胞癌5例、粘表皮癌4例、腺癌2例、多形腺腫由来癌2例、扁平上皮癌、筋上皮癌、悪性リンパ腫がそれぞれ1例であった。顎下腺腫瘍の中で悪性腫瘍の占める割合は48.5%と比較的高かった。術前に穿刺吸引細胞診を行い、正診率は、84%であった。敏感度は66.7%、特異度は100%であった。良性腫瘍に対して顎下腺摘出術を行い、再発は認めていない。癌腫に対しては摘出術と頸部郭清術行い、累積5年生存率は81.3%と比較的良好な成績であった。予防的頸部郭清の領域については肩甲舌骨筋上郭清を行うことが望ましいと考えられた。治療成績向上のためには遠隔転移に対する全身化学療法などの開発が必要と考えられた。


2.松吉秀武、鮫島靖浩、湯本英二:耳下腺癌に対する予防的頸部郭清についての検討.口腔・咽頭科19(3): 347-353; 2007

内容:当科にて1998年から2006年の間に治療を行った耳下腺癌28例を対象として、予防的頸部郭清の適応と範囲について検討した。予防的頸部郭清を施行すべきか否かを決定するための指標としては、FNAB(fine-needle aspirationbiopsy:エコーガイド下の針生検)と術中迅速病理検査を行うことが有用であった。予防的頸部郭清術の適応は、局所がT4aあるいは、FNABまたは術中病理検査にて高悪性度癌が疑われた症例と考えた。予防的郭清の範囲としては、病理学的悪性度に拘わらず、II、III領域が適切な範囲であり、T3以上のT分類が進んだ症例ではII、III、V領域を郭清すべきと判断した。


3.松吉秀武,鮫島靖浩,蓑田涼生,梶原薫子,後藤英功,林田桃子,田中文顕,湯本英二:腫瘍内出血により気道閉塞をきたした副咽頭間隙腫瘍症例.耳鼻咽喉科・頭頸部外科80(6): 391-394; 2008

内容:腫瘍内出血により急激に増大し気道狭窄をきたした副咽頭間隙腫瘍の1例を報告した。副咽頭間隙腫瘍が腫瘍内出血により急激に増大し、気道閉塞をきたしという報告は本邦には存在せず、本症例は稀な症例であると考えられた。副咽頭間隙腫瘍がこのような生命に関わる病態に急変する可能性があることを念頭におく必要があると考えた。


4.松吉秀武,湯本英二:化学療法後にSIADHをきたした上咽頭癌症例.耳鼻臨床101 : 849-853; 2008

内容:化学療法後にSIADH(抗利尿ホルモン不適合分泌症候群)をきたした比較的稀な症例を経験したので報告する。症例は51歳男性。上咽頭癌、肺転移にて平成12年に放射線化学療法を施行。TPF(Docetaxel+CDDP+5-FU)療法を平成18年7月下旬から1コース行った後、8月上旬より意識レベルが低下した。血清Na値117mEq/lであり、診断基準により、SIADHと診断した。Na補正、水制限、ステロイド内服にて血清Naは130 mEq/l程度に保たれ、9月下旬に退院となった。本症例はDocetaxelとCDDP使用後に発症したことから、薬剤性SIADHと考えた。本症による低Na血症を念頭に置き、化学療法後の電解質バランスに対する十分な注意が必要である。


5.松吉秀武,鮫島靖浩,湯本英二:副咽頭間隙腫瘍例の手術適応についての検討.耳鼻臨床102 : 57-61; 2009

内容:副咽頭間隙に発生する腫瘍は全頭頸部腫瘍の0.5%を占め、比較的まれな腫瘍である。その70-80%は良性で、20-30%が悪性とされている。病理組織は神経鞘腫、多形腺種、傍神経腫などが大部分を占めている。副咽頭間隙には重要な血管や神経が存在しており術後合併症が問題になることがしばしばある。これに対して手術適応についての詳細な検討が少ないのが現状である。今回、当科を受診した副咽頭間隙腫瘍症例を対象として、その存在部位(茎突前区と茎突後区)に着目し、本症の手術適応について検討した。茎突前区の腫瘍は、悪性腫瘍や腫瘍内出血を起こし気道閉塞をきたすような症例が含まれており、早期に手術を行うべきである。茎突後区の腫瘍は、経過観察を行っても増大傾向にあるものは少ない。このため大きさの変化、症状をみながら手術適応を慎重に見極めるべきである。術後合併症としてのFirst Bite Syndromeは難治性であり、茎突前区、茎突後区に拘わらず副咽頭間隙腫瘍の手術を行う場合には十分な術前の説明、発症させないような手術操作が必要である。


6.村上大造,松吉秀武,蓑田涼生,鮫島靖浩,湯本英二.小児・若年者(19歳以下)甲状腺乳頭癌の3症例.頭頸部外科. 19(1); 73-78; 2009

内容:今回われわれは3例の小児・若年者(19歳以下)甲状腺乳頭癌症例を経験し,主に治療方針について文献的考察を加えて報告する。3症例とも広範な両側頸部リンパ節転移を有し,1例に多発性肺転移,また,残りの2例にも肺野に小結節陰影を認めた。全例に甲状腺全摘出術,両側頸部郭清術を行い,1例は患側の反回神経浸潤を認めたため,神経切除のうえ神経再建術を行った。また,全例,術後にI131大量療法を施行した。多発性肺転移例は現在も肺野に結節陰影を認めているが,治療後16年経過し明らかな増大傾向はない。また,1例に術後鎖骨下リンパ節にI131の集積を認めたが,リンパ節径の増大傾向やサイログロブリン値の上昇がないため,現在は外来にて厳重経過観察を行っている。全例生存し,日常生活に支障を来す合併症は認めていない。小児・若年者甲状腺乳頭癌の場合,腺内転移,リンパ節転移,肺転移の頻度が成人症例よりも高いという特徴がある。そのため,甲状腺全摘出,徹底した頸部郭清術を行い,必要に応じてI131大量療法を施行する必要があると考えられる。


7.増田聖子,蓑田涼生,松吉秀武,湯本英二.広範な気管合併切除を行った甲状腺原発扁平上皮癌の1例.日本気管食道科学会会報.60(5); 440-445; 2009

内容:甲状腺原発扁平上皮癌は稀な疾患であり、その予後は非常に悪いことが知られている。今回2年以上再発なく経過良好であった甲状腺扁平上皮癌の1例を経験したので報告する。症例は68歳男性。前頸部腫瘤を自覚したため近医を受診した。腫瘤は数日で急激に増大し、軽度の呼吸困難感が出現した。CTにて甲状腺右葉に腫瘍を認め、細胞診で低分化型扁平上皮癌の診断を得た。当科紹介となり、発症から17日目に甲状腺全摘、右根治的頸部郭清術、上縦隔郭清術、気管環状切除および端々吻合による再建を行った。気管切除は9気管輪に及んだが、縫合不全や誤嚥などの合併症は見られなかった。その後化学療法、放射線照射を行い、術後2年4ヶ月再発なく経過良好である。発症早期に徹底した根治手術を行えたことが、予後良好であった一因と考えられた。また気管端々吻合による合併症予防を考慮した術後管理が重要であると考えられた。

学会発表

めまいについて

めまいについて

1.松吉秀武 : 当科における自律神経失調を伴うめまい症例についての臨床的検討. 第7回耳鼻咽喉科疾患研究会. (2005年5月14日、熊本市)

2.松吉秀武 , 蓑田涼生, 山西貴大, 増田聖子, 竹村孝史, 須古和之, 湯本英二(熊本大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科): めまい患者に対する心理テストの有効性についての臨床的検討. 第20回九州連合地方部会学術講演会. (2005年7月23-24日、佐賀市)


3.松吉秀武 , 増田 聖子, 蓑田 涼生, 湯本 英二 (熊本大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科) : 聴力像に左右差のない聴神経腫瘍 2 症例. 第15回日本耳科学会総会・学術講演会 (2005年10月20-22日、大阪市)


4.松吉秀武 , 蓑田涼生, 須古和之, 湯本英二(熊本大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科) : 自律神経失調と起立性調節障害を伴うめまい症例についての臨床的検討. 第64 回日本めまい平衡医学会ならびに学術講演会(2005年11月24-25日、東京)


5. 松吉秀武 , 蓑田涼生, 湯本英二(熊本大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科) : 両側半規管麻痺症例についての臨床的検討. 第68回耳鼻咽喉科臨床学会 (2006年6月23-24日, 金沢市)


6.松吉秀武 , 蓑田涼生, 須古和之, 湯本英二(熊本大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科) : 栄養障害によって発症した Wernicke 脳症の 1 症例. 第 21 回日本耳鼻咽喉科学会九州連合地方部会学術講演会 (2006年7月15-16日、大分市)


7.松吉秀武 , 蓑田涼生, 須古和之(熊本大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科) : 両側前庭機能低下症例についての検討. 第65回日本めまい平衡医学会総会ならびに学術講演会 (2006年11月15-17日、東京)


8.松吉秀武 : 良性発作性頭位眩暈症についてのアンケートの集計結果. 日本耳鼻咽喉科 学会熊本県地方部会冬期学術講演会 (2006年11月25日、熊本市)


9. 松吉秀武 (熊本大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科) : 両側半規管麻痺症例についての臨床的検討. 第8回耳鼻咽喉科臨床問題研究会.(2007年2月24日、熊本市)


10. 松吉秀武 , 鮫島靖浩(熊本大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科) : 耳鳴を初発症状とした肺癌の内耳道転移症例. 第52回日本聴覚医学会総会・学術講演会 (2007年10月4-5日, 名古屋市)


11. 松吉秀武 , 蓑田涼生, 須古和之(熊本大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科) : 熊本県における良性発作性頭位眩暈症についての臨床的検討. 第66回日本めまい平衡医学総会・学術講演会 (2007年11月14-16日、大阪市)


12.松吉秀武 , 蓑田涼生, 須古和之, 湯本英二 : 同一日内にクプラ結石症から半規管結石症へ移行した外側半規管型良性発作性頭位めまい症の一症例(熊本大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科) 日本耳鼻咽喉科学会熊本県地方部学術講演会(2008年5月24日、熊本市)


13. 松吉秀武 , 蓑田 涼生, 須古和之, 湯本英二(熊本大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科) : めまい症状発現における個体的要因の検討. 第109回日本耳鼻咽喉科学会総会. (2008年5月15-17日、大阪市)


14. 松吉秀武 , 蓑田涼生, 須古和之, 三輪徹, 春野尊, 増田聖子, 湯本英二(熊本大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科) : 当科における最近のめまい症例についての臨床統計.第70回耳鼻咽喉科臨床学会(2008年6月27-28日、長崎市)


15. 松吉秀武(松橋耳鼻咽喉科内科クリニック) : 耳鼻咽喉科診療所における良性発作性頭 位めまい症についての臨床統計. 平成21年度日本耳鼻咽喉科学会熊本県地方部会冬期学術講演会(2009年11月14日、熊本市)


16. 松吉秀武(松橋耳鼻咽喉科内科クリニック) : ベッド型マッサージ器を用いた水平(外側)半規管型良性発作性頭位めまい症(クプラ結石症)の治療成績 平成22年度日本耳鼻咽喉科学会九州連合地方部会(2010年7月11日、北九州市)


17. 松吉秀武(松橋耳鼻咽喉科内科クリニック) : 眼振、聴力検査に異常がないめまい症例への対応について.平成23年度日本耳鼻咽喉科学会熊本県地方部会冬期学術講演会(2011年12月3日、熊本市)


18. 松吉秀武(松橋耳鼻咽喉科内科クリニック) : 発症時にBPPVに類似した眼振所見を認めた聴神経腫瘍の1症例. 平成24年度日本耳鼻咽喉科学会熊本県地方部会学術講演会(2012年5月26日、熊本市)


19. 松吉秀武, 後藤英功(松橋耳鼻咽喉科内科クリニック) : 聴力に左右差のない急性めまい症例に対して即時に行う温度眼振検査の有効性についての検討. 平成25年度日本耳鼻咽喉科学会熊本県地方部会学術講演会(2013年5月25日、熊本市)


20. 松吉秀武(松橋耳鼻咽喉科内科クリニック) : 急性めまい症例に対して即時に行う温度刺激検査の有効性についての検討. 平成26年度日本めまい平衡医学会総会・学術講演会 専門会員の会(2014年11月5-7日、横浜市)


21. 松吉秀武, 後藤英功(松橋耳鼻咽喉科内科クリニック), 栗崎玲一(熊本南病院神経内科): 当院において下眼瞼向き眼振を呈した18症例の臨床的検討. 平成27年度日本耳鼻咽喉科学会熊本県地方部会学術講演会(2015年6月6日、熊本市)


22. 松吉秀武, 山西貴大, 後藤英功(松橋耳鼻咽喉科内科クリニック),三輪徹(熊本大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科):初診時に末梢前庭性めまいと診断した小脳腫瘍の一症例. 平成27年度日本耳鼻咽喉科学会熊本県地方部会冬期学術講演会(2015年11月28日、熊本市)

23. 松吉秀武, 山西貴大, 後藤英功(松橋耳鼻咽喉科内科クリニック), 三輪徹(熊本大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科): 熊本地震後めまいに対する心理的アプローチを用いた臨床的検討 . 平成28年度日本耳鼻咽喉科熊本県地方部会学術講演会(2016年5月28日、熊本市)

24. 松吉秀武, 山西貴大(松橋耳鼻咽喉科内科クリニック), 三輪徹(熊本大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科): 熊本地震後めまいに対する心理的アプローチを用いた臨床的検討 . 第75回日本めまい平衡医学会総会ならびに学術講演会 (2016年10月26-28日、大阪)

25. 松吉 秀武、山西 貴大、後藤 英功(松橋耳鼻咽喉科内科クリニック): 病歴から診断した椎骨脳底動脈循環不全に対するカクテル療法の有効性についての検討. 平成29年度日本耳鼻咽喉科熊本県地方部会学術講演会(2017年5月27日、熊本市)

26. 松吉 秀武、山西 貴大、後藤 英功(松橋耳鼻咽喉科内科クリニック): 病歴から診断した椎骨脳底動脈循環不全に対する当院での治療成績. 平成29年度日本耳鼻咽喉科九州連合地方部会学術講演会(2017年7月16日、福岡市)

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